ユーチューブの投稿を続けているのに登録者数が増えない…。
再生回数は上がっているのに、登録者数だけが増えない…。
頑張って動画をあげているのに、登録者数が増えないのは辛いですよね、登録者数が増えやすいチャンネルには、仕組みやポイントがあります。
そこで、数年前には同じ悩みを持っていた私が、現在では登録者を安定的に伸ばすチャンネルを作り上げられた方法を分かりやすく解説していきます。
【この記事を読むと分かること】
・毎月1000人の登録者を増やす仕組み
・登録者数が増える動画のポイント
・チャンネルのリフォーム方法
登録者数が増えやすい動画のポイント
再生回数は1万回あるのに、登録者数は0人。
再生回数は同じく1万回で、登録者は100人。
同じ再生回数なのに、登録者数は100倍も違いますね。
登録者数が増えやすい動画を作るためには「登録率」を上げていく必要があります。ここからは、登録率を上げていくためのポイントを解説していきます。
リピーターを作る動画
「ためになる」「勉強になる」「面白い」など、「もう一度みたい」と思わせる動画には、リピーターがつきます。リピーターはチャンネルの情報を求めているため、登録者となってくれます。
循環率を高める動画
循環率とは、一人の視聴者に対してチャンネル内の複数の動画を見てもらうことです。
一つの動画を見ただけで、チャンネル登録までする視聴者はいません。複数の動画を視聴した後で、登録する価値があるかを判断します。
YouTubeのインプレッション（おすすめに出てくること）で再生数が回ることもありますが、これは不安定です。循環性を高めておけば視聴者が自然と複数の動画を視聴してくれるので再生数は安定します。
このように動画の循環率を高めることが、登録率に大きく影響してくるのです。
循環率を高める方法
どのように循環率を高めれば良いのでしょうか。
ここからは一人の視聴者に対して、チャネル内の複数の動画を見てもらう方法について説明します。
動画に「統一感」を持たせる
第一に、チャンネル内の動画に「統一感」を持たせます。
例えば…
一つの料理チャンネルのなかで、「カルボナーラの作り方」と「政治に対する主張を語る」という動画が混在してたらどうでしょうか。
これでは、料理好きの視聴者も、政治に関心のある視聴者も離れてしまいます。つまり、循環率が下がってしまうわけです。
まずは、チャンネル内の動画が孤立しないようにしましょう。
動画の中で動画を紹介する
最も重要なのが、「動画同士の接点を作る」ことです。
動画のなかでさらに詳しい内容や相性の良い動画を紹介すれば、循環率の向上（複数の動画をみてくれること）につながります。
例えば…「カルボナーラの作り方」の動画の中で、「カルボナーラに相性の良いスープの作り方」の動画へ誘導するといった流れです。
このようにチャンネル内の動画と動画の接点によって、再生回数が上がるというメリットがあります。さらにYouTubeのおすすめに一本の動画がのれば、他の動画も見てもらえる。これがYouTubeの評価にもつながるといった最適な循環が生まれるのです。
登録者数を増やすテクニック
登録者数を増やすための、実用的なテクニックを２つ説明します。ほんの20数秒ほどの内容を毎回動画に組み込むだけで、1から5％ほどの獲得率アップにつながります。
ささいな変化でも長期的に見れば大きな効果となります。
動画内でチャンネルの趣旨を説明する
チャンネルは「どんな人に向けて、どんなことを発信しているのか」を動画内で必ず伝えるようにしましょう。
例えば…「この動画はパスタについて発信しているので、パスタ好きの人はぜひチャンネル登録してくださいね。」のように10秒ほどで軽く説明します。
この説明で「パスタ好き」の人であれば、自分向けのチャンネルだと感じ他の動画も見てくれるかもしれません。うまくいけばチャンネル登録までつなげられます。
今後投稿する動画を紹介する
動画内で、次に投稿する予定の動画を紹介するのも有効です。
「次回はこういう動画を投稿するので、見逃さないようにチャンネル登録してください」とアピールします。視聴者が次の動画が面白そうと感じれば、情報を見逃さないようにチャンネル登録してもらえる可能性が高いからです。
チャンネルをリフォームする方法
チャンネル内の動画の中には、登録者数を増やしてくれるもの、逆に減らしてしまうものがあります。登録者数を増やしていくためには、チャンネル内の動画群を最適化する必要があります。
1.YouTubeアナリティクスで動画を確認
定期的にYouTubeアナリティクスでチャンネル内の動画を確認し、リフォームするのが有効です。
つまりこのアナリティクスを使えば、どの動画で登録者数が減りどの動画で増えているかが分かるのです。まずはチャンネル内の動画の貢献度を確認しましょう。
2.登録者数が減っている動画の分析
YouTubeアナリティクスで、登録率が悪い動画が分かったら「なぜ減っているのか？」を分析しましょう。
3.登録率が悪い動画は削除してもいい
登録率が悪く、分析改善を重ねても登録率に貢献できていない動画は削除してもかまいません。「登録率が悪い＝視聴者にプラスにならない動画」と言えます。チャンネル内の動画の質を上げるためにも思い切って消してしまいましょう。
せっかく一生懸命につくった動画を消すのはもったいない…という方は、YouTubeから自分の作った動画をダウンロードしてから、削除することもできます。
YouTubeの登録者数を継続して1000人増やす方法まとめ
登録者数を安定的に伸ばしていくためには、以下の3点が大切です。
・動画を見るリピーターを作る（循環率を上げる）
・毎回動画に、短い紹介を組み込む
・チャンネル内の動画を、アナリティクスで確認しリフォームする
YouTubeチャンネルを続けていきながら、登録率上昇も継続するのは大変なことです。でも、この方法とテクニックを続けていけば徐々に改善していくはずです。一緒にがんばりましょう！